米子市が文化活動の振興・高揚を図るため、市の文化振興に貢献し今後ますます活躍を期待する個人および団体に贈る「文化奨励賞」に、このたび米子ガイナックス代表取締役の赤井孝美が令和元年度個人の部で選ばれました。
令和2年3月25日に贈呈式が米子市役所第1応接室で行われ、伊木隆司市長から賞状と盾を、中海テレビ加藤典裕社長から副賞の中海テレビ放送賞をいただきました。
伊木市長のお言葉
赤井さんには、米子映画事変を長らく主催していただき、『ネギマン』や『ガイナタマガー』の制作など、米子から全国に向けて地域の文化を発信していただいております。
こうした活動はこれからもますます活躍が期待されるところでもありますし、我々としてもできる限りの応援をさせていただきたいと思っております。本日は誠におめでとうございました。
中海テレビ加藤社長のお言葉
赤井さんにはいろいろなところで活動したりお話しさせていただく機会がありますが、本当に地域にとって素晴らしい貢献をしていただいていると私自身もかねがね感じております。
とりわけ多くのクリエイターの皆さんには、『地方にいても、やればできる』と大きな励ましにやっているのと合わせて、そういった行動を起こすきっかけになっていただいているということで、
本当に心から感謝を申し上げたいと思います。
赤井孝美による謝辞
このたびは大変立派な賞をいただきまして、誠にありがとうございます。奨励賞ということで、『もっと頑張れ』ということかと理解しております。
米子に帰ってきて何年か経ち、映画事変も今年も10年目ということで、ようやく米子での活動もこれからということになると感じています。
我々がずっとやってきたアニメの文化と、地域の文化・歴史というものを上手くミックスして、この米子という場所をもっともっと素晴らしい、
そして若者で賑わう街にすることを目標に、これからも頑張っていきますので、皆さまこれからもご支援の程よろしくお願い申し上げます。